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憂国忌と言うべきか?

昭和45年(1970)11月25日、作家・三島由紀夫が、楯の会メンバーと東京都新宿区市ケ谷本村町の陸上自衛隊東部方面総監部の総監室において篭城の末、割腹自刃した。
そのさい三島由紀夫と行動をともにした楯の会会員四人のうち、森田必勝も、最後には古賀浩靖の手を借りたとはいえ、三島由紀夫を介錯したのち割腹し、その森田の首をさらに古賀が刎ねた。
いわゆる<三島事件>である。
今年は、三島由紀夫、主演の映画「憂国」が三島邸で発見された。
DVD発売も予定されている。小説「憂国」は、30分ほどで一気に読める短編。
戦後60年の節目でもあり、是非一読を・・・