ここ最近の世界の資本市場の傾向は、世界市場・日本市場ともに、大きな変化が見られる。
特に一般委託者の市場占有率がまだまだ低い(特定投機筋の占有率が高い)日本市場は、極めてトリッキーな展開が続いている。従来の価格的な指標では、騙される事が非常に多いので、
奴等の裏をかく逆行指標を待って、エントリーするのがリスクは少ないと思う。
また、近年の注目は、人口13億の中国に対し、人口10億のインドだ、日本からの対インド貿易額は、04年度で中国の1/30で、今後、日本とインド間で包括的な経済協力をして行く事が、合意されている。今後の成長期待は、中国を大きく凌ぐものであり、中国株より、インド株の期待が大きいと私は思う。去年8月頃に買った、野村のインド株ファンドが4ヶ月で、25%程上昇していた。日本株で利入れした資金のシフト先は、・・・インド株かも?
また、(6758)ソニーは、昨年末には「アラブの王子が数千億円規模の投資を検討中」と話題になった。今年は話題多く、相場も動意づいてくるかも?春ごろのプレイステーション3の発売で、次世代DVD規格の優位性が再認識されるに違いない。20年以上前のアナログビデオ戦争では、ベーター方式で大敗を喫した経験があるだけに、同じ失敗を繰り返す事は、まずあり得ない。4870円している株価だが、東芝陣営との戦いが大勢を決する年末頃には、○○○○円は必至だろうか?・・・・