ホリエモン率いるライブドアが、証券取引法違反で家宅捜索を受けた”ホリエモンショック”なのか、株式市場は、後場から全面安となった。外資が日本市場から逃避始めたとの観測が、
為替相場の円安に振れている事で強まった他、後場からライブドア関連の銘柄がストップ気配で売れない事からの、他銘柄への、ヘッジ売りなどから全面安となった。ライブドアは、粉飾決算などの嫌疑もかけらており、株式市場の信頼感失墜で、外資の動きが懸念されるところでもある。今日の後場からの下落は、株と名のつく物は、猫もしゃくしもと言う形容が当てはまる大暴落であり、1万5805.95円 ▼462.08円は、昨年来の下げ巾を記録している。
このホリエモンショックは、対岸の市場である商品市場にまで波及したように見える。外資の全面買いで、応分な調整なしに前人未踏の上昇続けた株式市場だけに、今回の事件は、外資の姿勢を見極める為には、良い試金石になるに違いないと思う。