今日の東京証券取引所は14時40分に全取引を停止したようだ。海外相場でも売りが先行している。東京証券取引所での全銘柄の取引停止措置に対しても、信用不安から売りが出ている模様だ。システム対応能力の限界が理由だが、ライブドアについては、粉飾決算の疑いが浮上しており、上場停止の可能性も充分に考えられる。関連銘柄については、信用担保率を0にした事も、投げ売りに拍車をかけたようだ。ホリエモンは、窮地に立たされているようだが、出る杭は打たれるようで、証券取引法違反のインサイダー関連の話は、多くの上場会社の役員連中がやっている事だろうが、検察の特捜部が大人数で動いた以上、最悪の事態(粉飾決算=上場廃止)に陥る事もあるだろう。 どちらにしろ真相究明までは相当の日柄が必要であり、証券市場の上昇トレンド復帰までは、まだまだ時間がかかるだろう。少なくともライブドアの値がつくまでは、他銘柄への売りは止まらないと思う。