刑事事件で指紋は、犯人の決め手となる一番の手がかり、と言われてますが
指紋はそもそも、そんな目的で付いているわけではない。
摩擦を起こして、物を掴みやすくする滑り止めの役目をしている。
また、指紋の線には神経が一杯集中していて物に触るとすぐにわかる、という指の触感を敏感にする役割をしている。
昔のテレビや映画で、ヤスリで指紋を擦り取って犯行を誤魔化すような事があったが、指紋は皮膚のずっと下の真皮層に出来ているので、いくら削り取っても また、浮かび上がってくるらしい。火傷の場合も同様である。
そして、指紋は、受精後3ヶ月の胎児のころに形成され その形は死ぬまで変わらないようだ。
自分の指紋は、一生涯同じなんだと言うことみたいです。
普通に生活している中で、余り気にしないが、気にする職業の人もいるようで・・・・