もう一年の半分が終わってしまった。早いものだ。今日は天気予報も雨のようなので、必然的にインドアになる。偏った映画だからと言って、小泉総理は見に行かないと言っていたことを思い出し、華氏911をレンタルしてきた。この映画について、賛否両論いろいろ出ているが、マイケル・ムーア監督がブッシュの大統領再選を阻止する目的で作ったもので、思ったほどおもしろくなかった。こんな映画を見るぐらいなら、ラブストーリーかサスペンス物でも見た方が良かったと思う。真実と脚色の部分を分けて考えれば、言える事は、ブッシュは限りなく黒に近い灰色であると言う事だろうが、既にわかり切った事。ブッシュパパが大統領だった時、1990年のイラクのクェート侵攻が行われたが、ブッシュパパは、イラクのクェート侵攻を知りながら事前に阻止しないどころか、非公式で承認して、だまし討ちした事が、イラク開戦の始まりとなっている。ここからガソリンが値上がりしたのだとすれば・・・なんだかバカバカしい。