今日も仕事の途中で本屋に涼みに入った。最近のワンパターンの行動である。雨でも晴れていても変わりなく休憩場所になっている。が、やっぱり帰りは、池谷祐二・糸井重里の「海馬」を買ってた。若い脳研究者と「ほぼ日」主宰の糸井氏による脳と「頭がよい」を廻っての対談。目指すのは秀才的な頭のよさではなく、天才的なストリートワイズである。海馬は短期の記憶を司り長期的な記憶へと組み替える脳の一器官であって、その特徴から導かれる「頭がよくなる」生活態度が各章にまとめられている。面白くはあるが、脳や海馬の特徴を正面切てまとめているわけではないし、ノウハウ本としてもど~も中途半端である。糸井氏も喋りすぎているし、ほぼ日手帳の愛用者が手帳の代わりに文庫本を最初に入れるとしたら、本書が相応しいだろうと思わせる本でだ。
一週間の禁酒をしたら胸焼けがだいぶ解消されてきた。スッキリなるまであと一息というところで宴会。それでも元の木阿弥とまではならなかったようだ。それに胸焼けには牛乳が良く効くことが分った。「あと一週間の禁酒を続行します」宣言。って、毎週末に破ったりして・・・