今日の甲子園、駒大苫小牧対早稲田実業の試合はものすごい見がいのある熱戦だった。春のセンバツ決勝での横浜対清峰がちょっと残念な結果だったこともあって決勝戦にはあまり期待していなかったのだけど、こんな試合になるとは。個人的には早実を応援していたが、駒大苫小牧もいい。甲子園のこの泣きたくなるほどの緊張感、たまらんです。討ち取ったときの雄叫び、敗れ泣き崩れる姿、そういうものが見たくて僕は毎夏の高校野球を見まくるわけで、そういう高校野球ファンにとっては今日の試合は格別。大観衆の中での名投手の投げ合いや打者の気合いのスイングは、実に美しい。今年も僕は10試合以上の試合を見た。今年の試合で良かったのは、東洋大姫路対駒大苫小牧、日大山形対今治西、愛工大名電対福知山成美の試合。それより決勝戦初日はさらに目が離せない試合だった。