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Natural-Hight

「ハイ」とは、意識が自分自身の枠をこえて、<わたしでないもの>との境界まで広がり、時空の意識が変わった状態である。その特徴は12通りの経験と、7回の感じ、3つの印象にまとめられるらしい。どれか1つでも経験したら、それは「ハイ」というわけだ。そして「こころ」や「からだ」に「良いハイ」が「ナチュラルハイ」である。人間には、ナチュラルハイになる機構が体に備わっている。脳内麻薬が分泌されるのだ。そのときハイになる。そうなるために、呼吸・イメージ・体の運動・感情・感覚(遮断・セックス・食・音楽・映像・感覚共振など)・眠り・病気・言葉などの利用法がある。早い話、ハイになるためには、ナチュラルであれば、何でもありのようだ。薬や特殊な装置によるハイは、奨めていないが・・・。ナチュラルハイについての理論と実戦は、精神世界に対する世間の捉えかたの変化と、その状況下で、ゆっくりとした、ナチュラルな人生を楽しむための、大人のハイを私は提唱したい。