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読書の秋

スポーツの秋・食欲の秋・読書の秋だからガンガン本を読んでいる。これが1番簡単に脳を耕せる。人類は言語を使うので脳が発達したそうだ。そして文字を発明し虚実を記述するようになった。栄養の3分の1は動かぬ脳が使う。だから脳を耕すことが人生。これを私は以前<脳作業>と呼んだ。で、実経験も多いに脳に影響を与えるが、人の実の活動はいろんな面で制約されている。時・所・資源…お金だって脳のために使っているのです。今の時期、季節の移ろいを楽しむのも脳のため。酒を飲むのも勿論、脳の為…でも限界がある。一方、本は間接的ながらバリアーが低い。しかも言語を媒介しているので脳に効きやすいようだ。読書は脳を耕やすので、世の中の見え方が変る。変ると別のものが見えてくる。これを一生繰り返すわけです。こうやってチャンとした老人はクリアーになって生を終り、そうでなければ濁った目のまま死ぬかもしれない。・・・だからガンガン本を読む。
頭がクリアーな時、定期的に時間が確保された時が、1番密度の高い<脳作業>が行える。この時間を無駄にすべきではない。その時期が今。読書の秋・・・