私ごときが言うのも何ですが、会社というのは社長の決断ひとつで成功することもあり、破綻することもあるだろう。今現在上手くいっていても、次に来るべきリスクに備えて力を蓄えていかなければならない。Going
concern 当然、経営に携っている者は、いつまでも会社を存続させていかなければならない。ある会社の社長が次のようなことを言っていた。
* 主体性のある人間は可能性から発想する
* 主体性のない人間は困難から発想する
確かに一理ある。「今現在の経営が良いからこのままでいく」それでも良いでしょうが、時代と共に状況は常に変化する。今の経営方針で、上手くいっていると言う事は、逆に考えると最大のリスクを持っているとも言える。経営方針や戦略についてのアイデアが浮かんだ時は、必ずメモしておくのだが、１００のアイデアのうち実際に役に立つのは３つ位か？それでも上等である。色々と試行錯誤して、それに注ぐ時間の対価ということで検証してみると、シンプルなほうが良いのでは・・というのが現在の心境。だが、世の中の動きに対応し、常に新たな戦略を開発することは重要だ。