雨が降ったかな~と、思えば次の日は朝から激しい雨。、その日の午後から「真冬並みの寒気」とかで、会社帰りにネクタイもスーツも強風にパタパタにヒラめいて、鞄を持つ手が悴むほどではないにしろ、持つのがイヤになるのだから、これ以上鞄を重くするのは困りものとはいえ、飲み会がない日はどうしても、寄り道(コンビニか本屋)をしてしまい、また今日も無駄金を使ってしまったーなんて事になって、鞄が重たくなる。今宵の月と金星のランデブーは見事なもので、風が霞を吹き飛ばしてくれたような~。そういえばイスラムの国旗もこんなデザインだったかなぁと思い出し歩くと、金なんかなくても幸せはどこにでもある。と考えたりするわけで、急にあそこの紅葉はどうだろうと思いたった翌朝、デジカメ片手にその場所に立ち寄ってみると、雨に打たれて埃が落ちて冬を思わせる色ずいた葉が其処にあるので、いつものとか、日常とか言う言葉は人間だけの錯覚なんだ。と、葉っぱが気づかせてくれたことになるが、この一週間の冷え込みと、温度差は、まさしく人間である前に自然の中で移ろいながら暮らしている事が如実に実感でき、これを幸せといわず何というのか?などと、抹香くさい坊主のような説教を自分自身にしている己を垣間見、あぁ俺もボケが回ったかな~思うと、にわかに何とも知れないカラ元気がでてきて、さても、この勢いどこまで続くものやら・・・1時間もしない間に、先ほどのカラ元気も早々に萎んでゆく始末、ここ最近の気温や天気の変化と同じだと思うと、笑える。