「石橋を叩く!!」 ことわざには其れなりの意味があり、先人たちが経験から戒めるために作ったものだと思う。まあ私もよく、仕事でゲンを担いだりすることもあり、ことわざも好きなので否定するつもりは全くない。が、しかし『石橋を叩いて渡る』このことわざは、今の世の中に通用しないことわざのNo1だと思う。未だに世間を揺るがしている耐震偽装問題、果たしてあのホテル・マンションは叩いただけで偽装が分かったのか?今の世の中、叩いたくらいで、安全かどうかは分からない。叩いた結果を解析できる機材と頭脳が必要で、そんな機材や頭脳を持ってたら、忙しくて自分の渡る橋なんか調べてる暇もないと思うが・・・