· 

記憶

過去の記憶と言うのは、余程の事がない限り段々と日々薄れるのが普通である。自分自身の経験した事を脳裏に刻み、当時の状況や要因の変化などを覚えている事が出来れば、記憶が鮮明に蘇るだろう。要は、経験すればするほど、脳の海馬が巧くみに動くはずだ。しかし実際そんな事を覚えておける人は極めて少ない。最近では携帯電話のおかげで、電話番号すら覚えれなくなった。その分野の脳を鍛えなければ、能力は落ち込むものだ。覚えれないからこそ、ある程度の要因的な数値なり結果は、いつでも検証出来るように、保持しておきたい。人生には不変の定理・定説が存在するが、それが理解出来る人にとっては、有益な情報も、答えだけを求める人にとっては、能書きが多いサイトと映るようだ。