モノ(物質)はやがて朽ちるが、人はモノを使って「成長」する。人を中心に考え、モノを上手にゴミにするフローを作ることが整理の要点である。更にモノに構わなくなることこそ整理の極意であると思う。先ず「使わないモノは整理しない」という前提から始まる。そのため使わないモノを抽出し上手に処分することが必要である。抽出法は次のキーワードに合うかどうかで私の場合判断する。(1)未使用のモノ、(2)思惑はずれのモノ、(3)用済みのモノかどうかである。判断に困ったら「使いたいか否か」という好悪の気持ちにスリ変える。そしてモノに大きな目印を付けて、これらを折を見て処分する。その方法は、譲る・売る・捨てる。が実際問題、捨てられないから物が溢れ整理が必要だ。そこで家庭でのモノのライフサイクルを調べると、3種に分類される。材料モノは、購入から消費を経てゴミへとなる過程が直線的なモノである。 道具モノは、購入して用があれば使い、用がなくなればしまわれる。これが複数回あって、老朽化してゴミとなるモノで、愛着モノは、 持ち主の気分次第で、置き場所・収納場所・要/不要が決まるモノである。考えるに、モノはいつまでも大事に使いたいと思うが「整理整頓」意外と難しくって邪魔くせ~!!