· 

心の余裕

私のような仕事をしていると、心のやすらぎというものには、縁が薄い。お金や名誉や見栄えでは得られないし、嫌な事でもやらねばならないし、病気になれば右往左往するし、嫌な仕事があれば、暗い気持ちになるし、お金は儲けたいし、痩せてかっこよくなりたいし、・・・つまり心なんて休まらない立場なのだ。心向かない事もやり、常に不安や心配や嫉妬や欺瞞に晒されている。なんて言うと愚痴にしか聞こえない。いくら考えても心の平安や余裕なんてぜんぜん無理だが、「考えても無駄な事は考えない。明日の事は運命に任せる。欲望には限りがないので、何事もやり過ぎない。好きな事を中心に生活を考える。自分の本心に逆らう事柄や心を乱しそうな事柄から逃げる。」等の否定的な考えは私には無い。「囚われない心」とでもいうか、今までの自分以上に、これからも「全力投球」「全身全霊を込めて・・」という事もさることながら、少しでも弊社の会員の満足度向上の為、日々努力あるのみです。おそらく、そんな事が出来ると考える方が慢心かもしれない。単に、俗世間上役に立っているだけで本当に人を救えるのは、なんでもない自然だったり、無意識に発せられた言葉だったりするのだ・・・