少し前の話だが、先般の安倍首相の突然の辞任以降「ストレス耐性」という言葉を、時々TV・新聞・雑誌等などで目にするようになった。以前は「欲求不満耐性」とか「フラストレーション・トランス」とか言った言葉もあったが、私的にはどれも同じ意味合いだと思う。常に順風満帆というわけにはいかない。誰にでも不運というものが襲ってくることもありますし、いろんなことに失敗することも生きていれば何度も何度もある「ショーシャンクの空に」という映画でも、とてつもない逆境の中、希望を失わず自分の人生を掴み取った主人公を、感動的に描いていた。 厳しい冬の時期というものが、運命のごとく誰にでも必ず訪れるし、その厳しい冬の時期をとにかく生き延びること、どんなことをしてでも生き抜くこと、それが何よりも一番大切なことだと私は思う。 季節は必ず巡ります。 私はそう信じています。