最近の若者のこの「ヤル気無さ」はハンパない。この私ですら、入社当時や、異動の節目にはそれなりに、仕事に対する「情熱」があったが、最近の若い人は、「いかに楽をするか?」だけを念頭に置いているようである。打ち合わせや、ミーティングで「発言」などはもってのほか、なんとなく頷くだけで、やり過ごしているようだ。義務だけを果たしているように思えてしかたない。抱え込めばいくらでも、仕事は増えるので、自分の職務だけきっちりやって、できるだけ早く帰る。そして、プライベートや趣味の時間を楽しむようだ。仕事に「情熱」「プロ意識」なんてのは資本家の煽りなのだろうか?。実際は出来るだけ安価で長時間働かそうってのが、資本主義的な発想だ。確かにこういう風に、仕事に対する姿勢が皆違って良いのだと思うが・・・それなりの人間にはそれなりの仕事を与えて、それでも仕事を回らせることのできる職場って必要なのだろう。
・・・私の父親は、毎日私が寝てから帰ってきた。今の若者は、家族で一番早く帰って来る・・・