「情報」に関する認識とは不思議なもので、特にニュースなどは事実をそのまま伝えられていると錯覚しがちだ。ある物事と自分の間に誰かが介在するだけで既にその物事は歪められていると考えたほうがいい。ニュースも特集は時間帯や注目度を優先して組み立てられるし、新聞でもスポンサーの顔色を伺っている。なので、真の情報を得たい場合にはそのニュースを発信する側と特別なパイプを持つか、全く違う資本体系の会社の記事(海外の新聞会社の記事etc)を自分の判断によって平均化するという手法が確実性が高い。何故こんなことを書くかと言うと、自分に言い聞かせている部分が多々ある。、色々な情報などを読んでいると、いつかは利益になるだろうと考える発想が、最近特に増えてきているし、そうなると途方もなく不安になる。それが正しい場合も過去に多くあるが、それ以上に逆の場合も多い。我が世の春のような気持ちで調子に乗っていると、必ず痛い目に遭う。今までの経験から、自分が過去に何が原因でどれだけの失敗をしたかをしっかりと記憶して、それを次に良い方に生かせるのが「経験」の力である。このコラムも誠に僭越ではありますが、あくまで一個人の主観で更新している。斜に構えてご覧頂くのが最も良い。私の心根は、自尊心が強く、極度の負けず嫌いで、場の雰囲気に酔ってしまう事も多々ありますが、今後も可能な限り謙虚に取り組んでこのコラムを更新していく所存です。引き続き、宜しくお願い致します。