という事で、学生時代に勉強もスポーツも、なぜやるのだろうか?と思いながら頑張っていた記憶がある。そもそも怠け者である私は、何故働いているのだろうか。今までは、自己実現とか社会への奉仕とか言う、使命感にも似た義務的な部分もあったが、今はそんな理想は彼方に消え、生活のために、なんの達成感もなく働いている。そういう輩が学生や子供達に向かって、勉強とは、スポーツとはと、説くことは失礼で言語道断だろうが、経験の上で言える事は、努力は裏切らないし、可能性は無限であるけれども、現実論では、世の中のすべての競争では勝たないとだめだし、一生懸命やったなら、必ず勝利が手に入るかは保証されないが、何かしらが残る。その何かは、はっきりやってみないとわからない。だから、本当に嫌いなものはやらないほうがいいかもしれない。好きな事を一生懸命。