春になり、妙にお疲れモードだ。どうでもいい事にやたら気を使ったり、くだらない知識が付いたりするからそれで疲れる。過ぎた事を後悔したり、未来を憂いたりするから落ち着かない。何処かの僧侶が言っていた。「過ぎたこと」や、これから「やってくること」に、心がとどまってはだめだ。人は、常に「たった今」に生きるべきである。そして、その「たった今」を理解し、そこに存在する素晴らしい世界に気づくことが大切なのだ」「処世のおきて」気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせず、滅多なことに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を仏にまかせること・・・らしい。季節は彼岸だ。墓へでも参ろう。