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歩み

京都も暖かい日が続いた為か、桜満開の勢いであり気候的に快いものである反面、欺瞞に満ち溢れた世俗に塗れその中でも、最も低俗な生き方しか出来ない愚かな私は、せめてリフレッシュできる空間をと、常に検索しているが、そのスペースが見当たらない。泥臭く生きている今が、実はとってもホっと出来てるのかもしれない。「悪しき冗談」の様な人生を、昨日も今日も「人の気持ち」を分かったつもりで気を遣い、世渡り上手に泳いでいってるようで・・・虚飾と軽薄の喜びと、深遠で悲惨な悲しみの糸を、同時に切ってしまったら、今よりもっと素直に人生を歩めるかもしれません。