本日のブレイクタイムにお茶を飲んだ時の話なのだが、遥か昔、戦国時代は戦いの前に濃いお茶を飲んだそうだ。その時代にはもうカフェインの興奮作用を利用していた。そして戦い方というと一撃必殺という方法を用いる場面と、分散による戦いを用いる場面とがあったようです。現代の実社会でも、資金の少ないうちは一撃必殺の技を磨き、いかに怪我を少なく生き延びるか、勝率をあげ回転させて戦うという戦法がいい。そのうち資金が増えてくると、分散による全体戦を展開し戦う。信長の鉄砲の使い方もそうだが、いくら素晴らしい性能の鉄砲でも、一方向からの射撃では外れる確率は高い。だからある程度外れることを想定して、各方向から打つことにより全体として勝利する。信長の部下の秀吉、光秀などそれぞれが優秀な部隊を各方面に散らせ、各々を競わせることにより全体として勝利している。実に合理的な戦法である。それはそうと、戦国自衛隊という映画があったが、武装したヘリコプターや戦車を駆使しても、戦国の武将には勝てなかった。映画の話ではあるが、なんとなく得るものはある。