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言葉

以前から私なりに解ったつもりでしたが、一度閉ざされた心には一生懸命放った言葉も届かないんだと改めて知らされた。
人の思い込みの強さの前では、一言々言葉の『意味』が全く伝わらないというか、プリズムに当たった光のように屈折する。
私は終始善意で接していたのだが、言葉を重ねれば重ねる程、相手は憤りを感じてくるらしく、意思の相通は全く諮れない。
一度自分が口にした言葉というのは、相手がどうように解釈しようとその人の自由だと思っている。
ただ、あまりにもズレ過ぎないでほしいものです。
相手は私のことを論破しようとして、このようになったのですが・・・
結局の処、言葉の無力な一面を少しだけ垣間見た今日このごろでした。