仕事なり勉強なり、自分なりに効率よくしてきたつもりが、後から振り返ってみると無駄をしてきたと思う部分もある。が、それはあとから振り返って初めて解かるもので、何とか収拾選択できるようになったから言えること。それは決して無駄ではなく、自分を高めるための修行、回り道、比較検討するための材料集め、という捉え方をすれば、無駄という事には成らない。物事全てをあ～でもない、こ～でもないといじり回して勉強すると、時として最適値を求めるつもりが行き過ぎてカーブフイッティングしてしまうこともある。よい包丁を手に入れるにも色々と使って初めてその良さが解かるし「初めからこれは最高の包丁だから」そう言われてもピンと来ない。そこには、材質・重さ・長さ・色々使用した知識・経験があるから良いものかどうかの区別がつく。トントンとリズム良く切るには使用する人によって適切な重さもある。仕事も勉学も自分にピッタリと思うものならbetter だ。過程で手を加え進化していく筈で、努力する方向さえ間違わなければ無駄にはならない。ヘッポコナな私は、そう自分に言い聞かせてます・・