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考え直す

何時の時代においても、この世に生を与えられ「生まれる」ということは、この世という「舞台」の上に立つということ。ならば、生きてるモノにはすべてに「世界」と云う演目が渡されソレに対して役が与えられている。仮にソレがどんな役柄だろうと、キャスティングされた以上「無意味」な事など無く、またそこがどんなに古びれた、小さい「劇場」だろうが「客席」は有り、誰かが必ず見ている。役者は自分を見てくれる観客に向かって演じるものである。なのに、自分で自分勝手に「自分」を演じれば虚しいに決まっている。称賛の拍手は何時だって客席のほうから与えられる。とは言いながら、私の様な大根役者は、人生と云う舞台でなかなか上手に演じられませんが、頑張ってる最中です。