
つい先日までガラガラだった百貨店や繁華街と言った処も、今週辺りから人が戻ってきたようだ。今回の警戒レベル5まで至った豚インフルエンザも、強毒性の新型インフルエンザと同様の対策だったのを止めて、一般病院でも受診できるようになった様で、季節性のインフルと対応が近くなった。一斉休校も先週いっぱいで終わり、これで心配も一段落の様相です。
今回のインフルエンザの教訓としては、空港検疫では防げないということがハッキリした。潜伏期間の関係で、体温センサーも簡易キットも不完全です。結局の処、医師が疑って PCR に出さなければ発見できない。多分、新聞紙上の数字より感染があるだろう。
人々はマスクという制服を着て、人が集まることを止めてしまった。集会の禁止という何処かの独裁国家の方針と同じような気がしないでもない。