
精神的に強く、肉体的に申し分なく育ってきた方など、おそらく何処にもいないだろう。
人間みんな出来損ないのなかで、出来損ないの度合いに多少の差があって、普通にやっている人と、何とかしなければどうしようもない人があって、ごく稀に、出来損なったあまりに、違う意味でかえって発展している人などもいる。
自分に厳しく、人に寛大であることは、人としては理想的な事なのだろうが、そんな人は、宗教家か何かで、めったにいないし、そうあるべきなんだと考え込むと、私のような凡人には到底困難で挫折感に打ちのめされる。
結局、自分にも人にも寛容なのが、心の世界では一番無難な事だろうと思う。
酒を控え、体を鍛え、仕事もしてコンディションを整え、節度もって遊ぶ事が肝要か。