梅雨の晴れ間

今もそうですが、若き日から私は酒飲みで、しょっちゅう理由を付けては飲み歩いております。改めて考えれば何とも馬鹿馬鹿しく、身体にも良くない事のようですが、でも、私的にはその時のことが全くの無意味だったとは考えていない。例えば会社や友人関係の中では、先ず見ることがなかったであろう、見ず知らずの人々の生々しい人間模様や、ウォータービジネスの方のドラマのようなぶっちゃけ話。夜の世界の目に見えない様々なルールやオキテ等など、今でも色んなことに出会う。もちろんそんなものに一生のうちで、1つも出会わなくても何の不都合もない。そんな思い出を刻んで行っても、ただのガラクタに過ぎないのかもしれない…が、それでも心の奥のおもちゃ箱に邪魔にならないように、そっとそいつを仕舞っておこうと思う。無駄もまた偶然じゃないと思うから・・・