
今日は東洋のベニスと言われている大阪の堺にいく機会が在った。私は潮の香りに反応しやすいのか、港町が好きなようです。青春時代を京都市内で過ごした為、海の近くで暮らしている人達を羨ましがったもんです。この町は何処と無く異国の空気が漂っている、そんな雰囲気に惹かれる町で、私の中では線香が有名で、昔から堺の線香は煙たくないと言われていた。線香店で色々な香を焚いて頂いた。やはり良い物はいやらしさが無く、煙たく感じないので何の抵抗なく、すっと体内に入っくる。余計な混ぜ物が入っていないからだそうだ。私のお気に入りは、やはり「白檀」ですね。凛とした、いつまでも残る高級感漂う香りですね。「本当に良い線香の香りは健康にも良いんですよ」という70代の店員さんの言葉には妙に説得力がありました。今、流行の一般的なアロマのブームとは次元が違うようで・・・