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覚せい剤

覚せい剤
 

化学合成で作られる覚せい剤は、水に良く溶ける無色または白色の結晶・粉末です。摂取方法は従来、静脈注射でしたが、最近は吸煙による使用や通称「ヤーマ」と呼ばれる錠剤型覚せい剤の服用使用もも増加中です。これらの方法は注射使用の「暗くて悪いイメージ」がないことや、注射痕などの痕跡が残らないことを理由に若者の間では主流化しつつあるのも現状です。

[使用方法]
(1) 静脈注射
(2) アルミホイルやガラスパイプ(通称 ガラパイ)に置いた覚せい剤を、ライターの火であぶり煙を吸う
(3) 錠剤型覚せい剤(ヤーバー、ヤーマ)の服用
(4) 結晶を刻んで粉末状にすり潰し、鼻から吸って鼻粘膜から吸収(通称 スニッフ、スニッフィング)
(5) 飲み物に覚せい剤を溶かして飲む
(6) 覚せい剤を少量の水に溶かして、女性性器や肛門に塗りこむ

[作用と害]
覚せい剤を使用すると、一時的に中枢神経を興奮させる作用があるため、気分が爽快になり、疲労感や倦怠感がなくなりますが、作用が切れてくると急激な疲労感、脱力感に襲われます。また覚せい剤には精神的依存性があり、乱用すると
○身体的障害
脳、神経、呼吸器、肝臓、腎臓などの障害
○精神的障害
幻覚や妄想などを引き起こす障害
○社会的障害
覚せい剤の乱用が原因で殺人、強盗、放火など凶悪事件を引き起こす障害
等生じる場合が多い