スタッフの雑記 · 2025/04/16
2025年に開催される「大阪・関西万博」は、正式名称を「2025年日本国際博覧会」といい、大阪の夢洲(ゆめしま)を会場に開催される大規模な国際イベントです。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。少子高齢化、医療、環境、テクノロジーといった21世紀の人類が直面する課題に対して、世界中の英知を集めて新たなビジョンを共有しようとする意欲的な試みです。 大阪での万博開催は1970年以来、実に55年ぶり。1970年の「日本万国博覧会(EXPO’70)」は、日本初の万博として成功を収め、日本の高度経済成長を象徴するイベントとなりました。その記憶もあって、今回の万博には大きな期待が寄せられています。 今回の万博では、世界各国がパビリオンを出展し、それぞれの国の技術、文化、社会の未来像を紹介するほか、日本国内からも企業や自治体が参加し、最先端技術や社会課題への解決策を提案する場となります。特に注目されているのが「未来社会の実験場(Future Society Showcase)」と呼ばれる構想で、AI、ロボット、再生可能エネルギー、バイオテクノロジーといった分野の最新技術を実際に体験できるようになります。 一方で、開催までの準備には課題も山積しています。建設費の増大、インフラ整備の遅れ、また一部では「本当に必要なイベントなのか」という声もあります。特に、会場予定地の夢洲はもともと埋め立て地であり、防災面や交通アクセスの課題も指摘されています。これらの懸念をどう乗り越え、持続可能で意味のある万博にしていけるかが、今後の大きな鍵になります。 それでも、大阪万博は単なる「イベント」ではなく、日本の未来、そして地球全体の未来を考えるきっかけとなる場です。私たち一人ひとりがどう未来と向き合い、どんな社会を望むのか。その問いに対するヒントが、大阪万博には詰まっています。 2025年、世界が大阪に注目します。私たちも未来を創る一員として、この万博にどんな価値を見出すか、今から考えてみるのも良いかもしれませんね。

豆知識・各詳細 · 2025/03/12
覚せい剤を使用した後、その効き目が切れてくると(あるいは中止すると)、不快な症状が見られます。これを離脱症状と言います。覚せい剤の離脱症状としては、疲労感、鮮明で不快な夢、過眠(または不眠)、食欲亢進、精神運動制止(または興奮)などが見られます。乱用者はこの離脱症状から逃れるため使用を継続してします。覚せい剤は精神的依存性が強いので、いったん始めると、なかなか止められません。また、耐性形成が強いので、同じ効果を得るため量と回数が増え続け、自分でコントロールできなくなるのです。 自分の周りの環境を変えなければ絶対に覚せい剤は止められない 覚せい剤に一度手を出すとなかなか止めることができません。薬の持つ特性がまずその理由でありますが、一度乱用仲間(グループ)に入ると、自分から抜け出せ難くなるというのも原因のようです。「覚せい剤を自分一人で始めて、ずっと一人でやっている」という人がいないとは言いませんが、そんな人はごく稀です。「友達に誘われて」「会社の同僚に誘われて」というのが一般的です。この場合、乱用が進んでくるにつれ関係者との薬の関係も深まっていきます。相手の性格や相性など全く関係なく、誰にも言えない秘密を共有しているという安堵感からかどんどんとその関係が進んでいくのです。そして気が付いた時には仕事や家庭、友達を全て失い、残っているのは覚せい剤とその仲間だけという状態になっています。そんな環境の中で覚せい剤を断つというのは絶対に無理です。「もし覚せい剤を止めたら友達もいなくなってしまう」という孤独に対する不安がつきまとい、自分が止めようと思った時は回りに引っ張られ、周りの者が覚せい剤を断とうとした時は自分が引っ張るという悪循環でズルズル流されてしまうのがこれら薬物の恐ろしい特徴でもあるのです。よく「覚せい剤は警察に捕まるまで止まらない」といいますが・・・ 人生は一度しかない 貴方の人生は一度だけです。まずは覚せい剤関係者との関係を断ち切る勇気を持つ事!本当に貴方のことを思ってくれている人に全て打ち明ける勇気を持つ事です。貴方に家族がおられるのなら全てを打ち明けることが大切です。孤独感を恐れる必要などありません。もし貴方が成人で独り暮らしをされているのであれば、住んでいる街から全然知らない街に飛び出してみるのもいい方法です。孤独との戦いに挑む勇気があれば必ず覚せい剤を断ち切れます。
豆知識・各詳細 · 2025/03/12
化学合成で作られる覚せい剤は、水に良く溶ける無色または白色の結晶・粉末です。摂取方法は従来、静脈注射でしたが、最近は吸煙による使用や通称「ヤーマ」と呼ばれる錠剤型覚せい剤の服用使用もも増加中です。これらの方法は注射使用の「暗くて悪いイメージ」がないことや、注射痕などの痕跡が残らないことを理由に若者の間では主流化しつつあるのも現状です。 [使用方法] (1) 静脈注射 (2) アルミホイルやガラスパイプ(通称 ガラパイ)に置いた覚せい剤を、ライターの火であぶり煙を吸う (3) 錠剤型覚せい剤(ヤーバー、ヤーマ)の服用 (4) 結晶を刻んで粉末状にすり潰し、鼻から吸って鼻粘膜から吸収(通称 スニッフ、スニッフィング) (5) 飲み物に覚せい剤を溶かして飲む (6) 覚せい剤を少量の水に溶かして、女性性器や肛門に塗りこむ [作用と害] 覚せい剤を使用すると、一時的に中枢神経を興奮させる作用があるため、気分が爽快になり、疲労感や倦怠感がなくなりますが、作用が切れてくると急激な疲労感、脱力感に襲われます。また覚せい剤には精神的依存性があり乱用すると...  ○身体的障害   脳、神経、呼吸器、肝臓、腎臓などの障害    ○精神的障害   幻覚や妄想などを引き起こす障害    ○社会的障害   覚せい剤の乱用が原因で殺人、強盗、放火など凶悪事件を引き起こす障害   等生じる場合が多い
豆知識・各詳細 · 2025/03/12
近年の国内薬物情勢については、警察庁が、平成16年中の特徴的傾向として [覚せい剤事犯]  検挙人員が減少しているものの、密輸入事件が急増し依然として相当量の押収があるなど、根強い需要が認められる。 [大麻事犯]  検挙人員が過去最高となり、押収量も大麻樹脂が過去最高、乾燥大麻は過去3番目となり、20歳代を中心に乱用の拡大が進んで    いる。  ...
豆知識・各詳細 · 2025/03/12
同一人物に対し、「つきまとい」等を繰り返す行為をストーカー行為いいます。 具体的には・・・ 「つきまとい・待ち伏せ・押しかけ」  あなたを尾行し、つきまとう。通勤・通学途中などあなたの行動先で待ち伏せする。 「監視していると告げる行為」  あなたの服装や、行動内容などを告げ、監視している事を気付かせる 。 「面会・交際の要求」...
豆知識・各詳細 · 2025/03/12
職員の一定の義務違反に対して国または地方公共団体が、その使用者として有する権力に基づき規律と秩序を維持するため職員に科する制裁のこと。 懲戒は警察内部だけではなく、公務員全般に通ずる問題であって、国家公務員の場合は国家公務員法、地方公務員の場合は地方公務員法にそれぞれ懲戒の事由が示されている。 懲戒の種別につては下記の4種類がある。...
豆知識・各詳細 · 2025/03/12
関係者あるいは仲間をさす隠語。系列。「被疑者Aのレツですわ!」という刑事の言葉は「被疑者Aの関係者」「被疑者の上部あるいは下部に位置する人物」という意味。
豆知識・各詳細 · 2025/03/12
被害届のこと。取調室では「タレ出てるやろが!コラ~」という言葉をよく刑事さんが口にします。つまり「被害届が出ている」という意味。
豆知識・各詳細 · 2025/03/12
マル被は被疑者、マル害は被害者。無線での会話に使われることが多い。
豆知識・各詳細 · 2025/03/12
被疑者のこと。テレビドラマ等では「ホシ」と呼んでいる事が多いが、関西ではタマと呼ぶことが多い。

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